衆議院議員 甘利明 国会リポート   第 22 号
2003/04
 
 

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総覧

統一地方選挙の前半戦 (知事、県議選) がスタートしました。最近の首長選挙 (知事、市長) の候補者は、一切の政党の推薦を受けないということが流行っています。その方が市民、県民を代表しているように見えるというのが、当事者の弁です。

国政に於ける政治改革は 「人から党へ」 がテーマでした。中選挙区に於いては同一政党から複数が立候補するため、個人と個人との戦いによるサービス合戦になり、政策論争は薄れ、金がかかるようになってしまう。そこで党対党、政策対政策の戦いにしようと、日本中がひっくり返るような騒ぎを起こして中選挙区から小選挙区制度に改革を行いました。

その一方で、党ではなく人で選ぶという有権者は年ごとに増加をしています。首長は言わばミニ大統領であり、議員とは違うと言ってしまえばその通りですが、小選挙区制度は定数が 1 のため、言わばその選挙区の過半数を代表している者を選ぶという点では、首長と同じ意味合いを持ちます。

選挙にとって政党とはどうあるべきか。政党政治は地方レベルからという主張と、地方選は無所属でいいという議論は平行線を辿るばかりです。かつて小選挙区への移行に本質的疑問を呈し、マスコミからは有無を言わさず守旧派のレッテルを貼られた私にとっては 「それみたことか」 と言わんばかりの現象です。

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今週の出来事

(ダンカイの世代!? )

自民、公明、保守新党推薦の神奈川県知事候補は宝田良一氏ですが、決定に至るまでにはすったもんだの顛末がありました。しかし実際に宝田候補に会ってみると、時間がかかっただけのことはある候補者だという実感が、面会するたびに増大していきます。

高校はインターナショナルスクール、大学はアメリカ留学、昨年のワールドカップ誘致市民会議の会長と聞けば、どんなにとっつきにくい国際派かと思いもしますが、実際会ってみると、暖かさが伝わってくる人の好さそうな商店街のオヤジという印象です。秀才の国際派という冷たさは微塵もありません。会えば会うほどファンが増える、そんな人です。つくづくもっと選挙の時間が欲しいなという思いです。

「2つ歳上だけど、私も甘利さんと同じ団塊の世代ですよ」 と言われて、はじめて自分が団塊の世代だと気が付きました。 『でも団塊の世代って、何か特別なことでもあるんだっけ?』


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