総 覧
国会終了時に今国会を振り返って会見した総理の口から、初めて公に 「山崎幹事長は私の盾となって働いてくれた。心から感謝している」 との談がありました。この一年間、連日の記者懇で私が説明し続けてきた、山崎幹事長の小泉政権を支えている姿がようやく総理自身の口から発信されたことに、深い感慨を覚えました。その日の夜、宿舎を尋ねてきた数人の記者から 「甘利先生が日頃から言われていることがようやく総理の口から出ましたよね」 とねぎらいの言葉をかけてもらいました。幹事長は番記者たちにどうしても肝心な部分はしゃべらないので、彼らの不満は次第にうっ積してきます。連夜記者懇談をしている私が代わってヒントを出すことが、ずいぶん彼らの救いになってきたようで、今国会を振り返っての感謝の弁をしみじみとのべられ、記者団から私の慰労会開催の提案までありました。
幹事長室のスポークスマン役として、光栄の極みです。