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衆参統一補欠選挙が終わり、結果は 5 勝 1 敗 1 分けとなりました。マスコミが予測し得る与党にとっての最良の結果でした。
1 つだけ残念なことは、私の担当する神奈川で勝利できなかったことです。党本部から応援部隊として関係議員の秘書 30 名ほどを送り込みましたが、やがて彼らは睡眠時間をも削って (平均 3 ~ 4 時間) 候補者にいれ込むようになりました。そうならしめたのも候補者 = 山際大志郎君の人柄と情熱によるものです。全選挙区を回った党 3 役の 1 人は 「演説の上手さとタマとしての素晴らしさは、山際大志郎がピカイチだな」 と私に言うくらいですから、それもその筈です。
候補者に 「政策全般についてどう対応すべきか、アドバイスをして欲しい」 と尋ねられたので、
「最初から政策全般にオールマイティーな政治家など存在しない。『分からないことは分からない』 と開き直るくらいで構わない。むしろ自分のやってきたこと、情熱を傾けてきたこと、勉強してきたことから政策を展開し、小泉改革と結びつける演説をすればいい」
とアドバイスしましたが、彼は見事にそれを実践しました。
1 日 3 時間の睡眠で 1 ヶ月間びくともしないでいるのは、愛好しているスポーツ、トライアスロンのおかげなんですかね。若いっていいなあ。